kuriafilの日記

ゆっくり、あった事をブログに。

社会不安障害

今回は私が病院に行った際に診断された「社会不安障害」について書きます。

 

社会不安障害ってなんだって思う人が多いかもしれません。

社会不安障害とは人前で話をしたり、食事をしたりすると、極度に緊張するため、そのような状況を回避するようになる病気です。 日本では対人恐怖症、赤面恐怖症とも呼ばれていました。 社交不安障害とも言われています。

(ネットから引用)

 

私はほとんどが当てはまりました。

病院ではチェックシートで診断したのですが、確率が96%とかなり高い結果でした。私も最初聞いたときは、なにそれ?と思ったのですが、調べてみたら該当するものが多く、このような病気があるとこを知りました。

私の場合は、誰かと話してるときに他の人に聞かれていることが嫌と感じていたり、電話はもちろん、仕事中でも話しかけることが怖くて、なるべく避けるようにしていたことがありました。また、人目を気にしすぎるところや、上記の内容の通り、外食、発表の場などをさけ、1人でいることが多かったです。ですが、心の許せる友人、家族、話し相手がいないと、孤独を感じ過ぎてしまうこともありました。

悪化すると、うつ病を発症してしまうこともあります。ちなみに私は最初診断した際に軽いうつ病と言われました。

病気になってからは、笑顔も減り、何も楽しいと感じなくなってしまいました。言葉を発してもネガティブなことばかり言ってしまったり、不安や心配で押し潰されそうになっていました。

その時支えてくれたのが、友人や彼、家族の存在です。何でも話を聞いてくれて、受け止めてくれました。私は人と話してる方が心が落ち着いたので、すごく助けられました。感謝してもしきれないくらいです。

 

私はこの性格があまり好きではなく、明るく元気で周りとすぐ仲良くなれるようなフレンドリーな子にすごく憧れていました。自分を変えたいと思い、サークルに入りました。知らない人と話す機会が多くなり、話すのは楽しいと思う反面、自分を演じすぎて、ストレスが溜まり、だんだんと楽しいと思えなくなってしまいました。今思えば、楽しいと思い込ませて、無理して輪に入り浮かないように頑張っていたと思います。話し下手のコミュ障なので、いつも愛想笑いをして切り抜けていました。あの時は自分を本当に変えたいと取り組みすぎていました。

 

人目を気にすることや、人前で話すこと、上手く話すことが出来ない人など沢山いると思います。社会不安障害は、逃げているだけでは直りません。自分から人と関わらないと克服できない。頭ではわかっていても中々できない。

ですが、私もそうです。私も人目が怖い。変なこと言ったらどうしようっていつも思います。あなただけではないということ、同じ人はいるということを覚えていてください。それだけでも心が楽になると思います。

 

私はこれから接客の仕事に挑戦します。正直上手くいくか、人とちゃんとコミュニケーションを取れるかすごく不安です。でも、やってみたい。自分を変えたいという気持ちで挑戦します。心を軽くし上手くいかなくてもいい、経験する、この自分の決めたことは間違っていないと思うし、これからの自分に絶対役に立つと思うから。だから一歩踏み出します。

私を近くで支えてくれた彼の言葉がずっと心の支えです。

考えても分かんないよ。なるようになる。

 

私と同じような人に少しでも寄り添う事が出来れば幸いです。